それはそうとも

思った事から映画の感想まで

名前しか知らなかったボーカルが首をつった

先日、リンキンパークなるアーティストの

ボーカルであるチェスターが首をつって自殺したそうだ。

とてもとても悲しい事件であると同時に、

多くのファンは悲しみに暮れた事かと思われる。

 

 

ボーカルであるチェスターが死んだ事を、

私は友人から回ってきたリツイートで知った。

私がリンキンパークについて知っている事は、

仲のいい友達が好きだった事と、ワンオクに似ているという事だけであった。

そんな私は今、Talking To Myself を聴きながらブログを書いている。

 

彼の自殺の原因は幼少期に受けた虐待・アルコール依存など

多くの理由があるそうだが、

最も大きな原因は、彼の親友の死だったのでないかと思う。

 

2017年の5月に同じく死を迎えた、クリス・コーネル

サウンドガーデンのボーカルだった彼は、

チェスターにとって大切な人であった。

 

クリスコーネルの死についてチェスターは

 

あなたの才能は純粋なもので、比類なきものだった。

あなたの声は楽しさと痛みと怒りと許しと愛と苦悩を、

すべて一つにまとめたものだった。

そうしたものこそ僕らだと思うし、そう理解することをあなたは助けてくれた。

 

と述べている。

 

nme-jp.comより抜粋・一部改変

 

 

彼は親友の死に影響されて居た。

そしてまた、彼の死も多くの人に影響を与えた。

 

彼の死は全世界の人を驚かせ、

彼の写真は瞬く間にTwitterで多くの人の目に触れ、

そのツイートは、約80万人もの人によって広められている。(公開日現在)

 

自らの死が多くの人に影響を与えることができるなら。

嗚呼。

あなたが居ない世界で、私は生きることができない。

と、言ってくれる人が1人でもいる世界なら。

 

今を生きるよりも、死こそが。

命を輝かせてくれる。

 

死ぬことが少しだけ魅力的に思えたのが不思議で不思議で、

思わず書いてしまいました。