それはそうとも

思った事から映画の感想まで

スタートアップインターンから抜け出せない件【前半】

 

まず初めに伝えておきたいのだが、私は学歴というものが極めて低い。俗に言われる、◯東駒専なる大学に通っている。大学名を具体的に言いはしないが、伏せた文字から察して欲しい。

 

そんな私は学歴コンプレックスの塊と言っても過言ではない。学歴がどうだ学歴がどうだと毎日のように言っては、惨めな気持ちになっている。周りの人間には「人間は学歴じゃなく能力だ」と馬鹿の一つ覚えの様に言っている。そうでもしないと自分を正当化することができない。我ながら豆粒のような本当に小さい人間だ。

 

そんな豆よりも小さい私にも、やりたい事の1つはある。人の為になるサービスを創りたかった。物凄い漠然としているが私の生きる目標だった。事細かに話をすると、作品とユーザーのマッチングサービスを創りたかったのである。んじゃあどうすれば、そんな物が創れるようになるのかと馬鹿は馬鹿なりに思案を重ねた。その結果、意識高い系大学生が好みに好むインターンシップに参加する事となった。

 

これは行ける!

今まで意識が高いだけで何もしてこなかった私である。そんな私が行動を起こした。1年生からインターンに行く大学生が私以外に居るのだろうか?いや、いない!!!

でも、待てよ?ただのインターンでいいのか?そんなんで何か変われるのか?私が求めているのは経験じゃなく力だ。私は強くならなければならない。ならばもう道は決まっている。

 

スタートアップに参加するぜ!!!

 

とそんな浅はかな思いで、私はスタートアップのインターンに参加する事となった。この当時の私は希望に満ち満ち溢れていた。インターンがやめたくてやめたくて仕方がない未来なんて、つゆほども描いていなかった。

 

ここまでで大体の方はお気づきだと思われるのだが、念には念をと言う事で伝えておこうと思う。

 

 

私は類い稀なる馬鹿である。

 

----後半へ続く----